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シャトー・カノン2018は、サンテミリオンの高台に広がる石灰岩質Terroirを映す一本です。メルロの豊かな果実とカベルネ・フランの気品を備え、暑く乾燥した2018年らしい凝縮感を、鮮烈な酸とミネラルが端正に支えます。

シャトー・ディッサン2016年は、マルゴーのカントナックに根を張る1855年格付け第3級の赤ワインです。カベルネ・ソーヴィニヨンの凛とした骨格とメルロのしなやかさが溶け合い、黒系果実、花、杉、鉛筆の芯を思わせる気品を描きます。

セナ 2018は、チリ・アコンカグア・ヴァレーのポテンシャルを世界へ示してきたフラッグシップです。カベルネ・ソーヴィニヨンを核に、マルベック、カルメネールなどを重ね、力強さと冷涼感、長い熟成力を兼ね備えています。

フィンカ・ドフィ2018は、アルバロ・パラシオスがプリオラートの急峻なリコレリャ土壌から描く、気品と力強さを兼ね備えた赤ワインです。グラタリョップスのガルナッチャを主軸に、黒系果実、ハーブ、鉱物感が幾重にも広がります。

ラ・グランダム 2016は、ヴーヴ・クリコの核であるピノ・ノワールを90%用いたプレステージ・シャンパーニュです。力強さだけでなく、2016年らしい酸の緊張感と白亜質のミネラルを備え、長い瓶内熟成がブリオッシュやヘーゼルナッツの奥行きをもたらします。

1791年からブシャール・ペール・エ・フィスが守る、ボーヌ1級グレーヴのモノポール区画。2018年は熟した赤果実、スパイス、石灰質土壌を思わせる緊張感が調和し、豊かな年らしさと端正な骨格を併せ持つピノ・ノワールです。

バンドールの歴史を語るうえで欠かせないドメーヌ・タンピエ。ムールヴェードルを軸とする2017年ロゼは、南仏の陽光を思わせる果実味に、塩味、ハーブ、熟成による奥行きを重ねます。気軽なロゼの枠を超え、食卓で真価を示す一本です。

南ローヌを代表する名門M.シャプティエが手がける、シャトーヌフ・デュ・パプ2017。丸石と赤粘土が蓄える熱を映すグルナッシュ主体の赤で、熟した赤果実、甘草、南仏のハーブが重なる、力強さと気品を併せ持つ1本です。

テタンジェ コント・ド・シャンパーニュ 2015は、コート・デ・ブランのグラン・クリュに根差すシャルドネだけで造られるプレステージ・キュヴェです。日照に恵まれた2015年の成熟感を、白亜質土壌由来の緊張感と長期熟成の深みが端正に支えます。

シャトー・ディケム2012は、ボルドー・ソーテルヌの霧が生む貴腐ワインの象徴です。セミヨンを主軸に、鮮明な酸を備えるソーヴィニヨン・ブランを組み合わせ、蜂蜜、柑橘、白い花、スパイスが幾重にも現れます。若さと長期熟成の可能性を併せ持つ一本です。

クリュグ・グランド・キュヴェは、単一年の個性ではなく、長期熟成させた多彩なリザーヴワインで理想のシャンパーニュを描く存在です。2015年収穫を核にした171ème エディションは、熟した果実、ブリオッシュ、塩味を備えた壮麗な一本です。

シャトー・ポンテ・カネ2018は、ポイヤックの砂利質テロワールとビオディナミ農法を映す、力強くも鮮烈な第五級シャトーです。黒系果実、杉、カカオを重ね、2018年らしい充実した果実味を端正なタンニンが支えます。

サレンテインのキルカ・リザーヴ2016は、アンデス山脈の麓、ウコ・ヴァレーの高標高畑が育むマルベックを中心とする赤ワインです。黒系果実とスミレ、樽由来のスパイスが溶け合う、力強さと冷涼感を併せ持つ一本として知られます。

シャトー・ド・ボーカステルの2018年は、シャトーヌフ・デュ・パプでも稀有なムールヴェードル主導の伝統的スタイルを映す赤です。丸石と粘土、石灰質土壌が育む濃密さに、花やスパイス、野生的なニュアンスが重なります。

E.ギガルのラ・ランドンヌは、コート・ロティの急斜面にある同名のリュー・ディから生まれるシラー100%の赤ワインです。黒い果実、燻香、鉄分を思わせる複雑さと、長期熟成に耐える緻密な構造が、この2018年を印象づけます。

ボランジェ ラ・グランダネ 2012は、力強いピノ・ノワールと白亜質土壌由来のシャルドネを、全量オーク樽で醸したヴィンテージ・シャンパーニュです。熟した果実、ブリオッシュ、塩味を備え、長い余韻へと続く堂々たる一本です。

コルトンの丘に抱かれたクロ・デ・コルトン・フェヴレイは、ドメーヌ・フェヴレイが単独所有する稀有なグラン・クリュです。均整の取れた2017年は、深い果実味と石灰質由来の緊張感、歳月とともに現れる森の下草やスパイスの複雑さが魅力です。

シャトー・ラトゥール2014は、ジロンド河を望むポイヤックの中でも特別な区画「アンロ」から生まれる第一級シャトーのグラン・ヴァンです。端正なカベルネ・ソーヴィニヨンの骨格、黒系果実と杉、鉛筆芯を思わせる香り、長い余韻を備えます。

ドメーヌ・ルフレーヴのピュリニー・モンラッシェ2018年は、成熟した果実の豊かさと、村を象徴する石灰質由来の緊張感を兼ね備えるシャルドネです。ビオディナミの哲学、複数区画が織り成す表情、楽しみたい料理を紹介します。

シガリュス2016は、ジェラール・ベルトランがビザネ近郊で手掛けるビオディナミの象徴的な赤ワインです。カベルネを骨格にシラー、グルナッシュ、カリニャンなどを重ね、南仏の熟した果実味と端正な樽香、地中海沿岸らしいハーブのニュアンスを描き出します。